なんでもある店と専門店どっちが嬉しい?
一顧客として、一度でなんでも買い物が
完結するのであれば、当然、楽だし
なんでもそろっていた方が嬉しい。
では、お店側の心理としてはどうか?
繁盛店になっていくにあたって、
その 最たるコツは、本日たまたま御来店
して下さった顧客を、次の機会に
わざわざ自店に来てもらえる顧客に
変えることに尽力することです。
では、そのためには、どうすれば
良いのでしょうか?それは、店舗と
その周辺を整理整頓・清掃美化活動を
徹底的に行うことです。そのうえで
サービスの一つに集中して特化する
ことです。それは、言うなれば
優しさと愛の追求ではないでしょうか
具体的には、親近感の沸く応対、見た目が
優しい陳列や展示、実際店舗に居るだけで
ゆとりすら感じられるとても気持ちの
いい雰囲気創りにあたると思います。
しかし、こうした優しさの活動にも
画角を変えてみると、一方は弱さ
に見えてしまう場合があるのです。
礼儀正しさの裏に見える弱さの原因
自分では礼儀正しいと信じて
行動してきたことは、一方では
見方を変えてしまうと、堅苦しく
伝わってしまうこともあるのです。
その原因とは何なのでしょうか?
それは、今一つ仕組みとし徹底
されずに、定着がなされない結果から
くるからなのです。顧客、従業員、取引先
誰から見ても優しく、礼儀正しいという
評価を受けるためには、そのことを
徹底して特化することなのです。
あなたの特化するとは何ですか?
特化するとは誰もが納得できる
キラーコンテンツや標語のような
代表されるサービスがあるということ
しばしば、ブログやSNSで特化と
雑記を比較されていますがどちらに
ニーズの集まりやすさがあるのか。
「このお店の店員さんにあうと
元気になるな」 や
「挨拶や教育が徹底されているな」
とか「雰囲気が穏やかだな」
という評価を十中八九いただける。
それ以下なら、特化していないことに
なる。そんなサービスは形式主義で
乏しい結果しか生まない。
まとめ
心が通わないサービスは
慇懃無礼、想いの強さが
特化だと考える。
心も通わず、人によって態度を
変えてしまう様になっては、
野暮です。その対義語が粋です。
押しつけがましさを感じられず
とってつけの軽薄さもなく、一つの
サービスに特化できていれば自然と
粋なお店になりうる。
選択と集中、サービス特化の徹底
~噂で勝って真実で得る~
”よたさく”でした。