セリクラが起こる直前
ビットコイン(BTC)および仮想通貨全体の下げ相場が長いこと続いていますが、
そんな今、
議論の焦点になっているのは
『本当の”セリクラ”はいつくるのか?』
ということです。
セリクラというのは
【selling climax(セリング・クライマックス)】 の略語で、
「売りの最終局面」つまり下落相場での「大底」を意味します。
下落相場の最後を締めくくる大暴落のことですね。
まだまだ記憶に新しいのが、2月6日にわかりやすいセリクラが起きたことです。
相次ぐ規制発表やテザー疑惑などにより最安値65万円まで暴落した時です。
昨年末の出川組⇒最高値⇒規制やCCのNEM問題
セリクラに明確な条件はないですが、特徴としては、
- 最も大きな暴落
- 売りの出来高が最高潮に達する
- その後に急激なV字上昇を見せる
に集約されるのではないでしょうか
◆セリクラが起こる原因・理由
「やばい」 「仮想通貨はオワタ」
と思わされるような価格まで下落して、今までガチホしていた
ひとたちまで悲壮感で一気に投げ売りしてしまうっていう現象。
調整の最終局面でセリクラが起こることはあるのだけれど
下落トレンドから上昇トレンドは転換する最もわかりやす動き
といえます。
下落相場は最後のセリクラを持って終止符を打ち、上昇トレンドに転換するのがセオリーです。
なので投資家たちからは
「セリクラが来てくれないと上がれない……!」
という声をよく聞くと思います。
中途半端な下がり方では上昇に転じるパワーが足りないからです。
人間がジャンプする時と同じく、大きく上がるには一度大きく沈んでパワーを貯める必要があるのです。
どこがセリクラ?
やはり年始から続くこの下落相場に終止符を打つには、
最低でも直近で2月6日の安値(約65万円)を
一度か二度は割らないといけない気がします。
相応のセリクラを起こしてくれないと
高値掴みして耐えている人たちが投げ捨ててくれないからです。
100万越えや200万越えでつかんだ人の心理からすると
損切ではなく諦めの境地まで陥、すべてを手放し
ホルダー自体が新規と入れ替わることで本当の「セリクラ」が生まれるのだろう
つまり
セリクラは総悲観の中でしか生まれまない
のだろう
市場予想
セリクラを50万〜60万と予想している人が多いようですね。
中には30万〜40万までは覚悟している人もいるようです。
私的には、
前回安値の65万までジワジワと下がり、
そこを突き破ってから一気に下落が加速、
とうとうセリクラが起きて大暴落し、
50万円台を大底にしてV字復活!
というシナリオを持っています。
と強気に言いましたが40万台もあるかもしれませんね・・・
最近では今が底値、今が底値と買い増しのチャンスをうかがっている人も多いみていです♪
~噂で勝って真実で得る~
与多作でした